口臭について
口臭セルフチェック
□ 人から口臭を指摘されたことがある
□ 毎日歯磨きしない
□ 虫歯がある
□ 歯ぐきから血や膿がでる
□ よく歯に食べ物などががつまる
□ 舌が白っぽい
□ 歯医者さんに3年以上行っていない
□ タバコを吸う
□ 口の中がネバつくことがある
□ 口が渇く
該当するものがあれば要注意です。
口臭の種類
口臭には大きく分けて4つの種類があります。
①生理的口臭
誰にでもあるにおいて、起床直後、緊張時は特に口臭が強まります。これは唾液の分泌が減少して細菌が増殖して口臭の原因物質である揮発性硫黄化合物が作られるためです。歯磨きで細菌や揮発性硫黄化合物を減少させ、食事、水分を補給することで唾液量が増加すれば改善します。
②病的口臭
病的口臭は、歯周病、舌苔、入れ歯の清掃不良が原因で起こります。
・歯周病
歯周病が進行してくると、口臭が気になるようになります。これは歯周病菌が作り出す硫化水素やメチルメルカプタンというガスが原因になります。一度歯科医院を受診して診察してもらいましょう。
→歯肉炎・歯周炎へ
・舌苔
舌の表面に付くコケ状の細菌の固まり(舌苔)という汚れが原因になります。専用の歯ブラシで舌も一緒に磨くようにしましょう。
※強く擦ると舌を傷つけてしまうので歯科医院で清掃方法・力加減のアドバイスを受けると良いでしょう。
・入れ歯の清掃不良
毎日入れ歯清掃をしましょう。義歯清掃専用の歯ブラシ、洗浄剤を用いると良いです。歯科医院で清掃方法のアドバイスを受けると良いでしょう。
③ストレスによる口臭
ストレスにより唾液の量が少なくなることが原因で起きます。ストレスの原因・解消方法を一緒に考えませんか?あまり頑張りすぎず、深呼吸、こまめに水分を補給することで唾液量を増加させましょう。
④心理的口臭
自分自身で強い臭いがあると思い込んでしまう。一度気になると気になってしまいますよね。その気持ち分かります。一度歯科医院に来て頂き、原因の追求を一緒にしましょう。